三田市文化協会ってどんな会?          

                          令和4年10月

                    三田市文化協会会長 山口武宏

 

三田市文化協会は三田市の肝入りで大阪万博が開催された昭和45年に発足し今年で52年になります。10年間は三田市長 (赤尾市長、岡崎市長)が会長を務めてこられましたが11年目からは所属団体の中から会長が選ばれるようになり現在に至っております。

三田市文化協会は昭和45年から平成19年までの37年間三田市役所内に事務局を置き、事務局機能を三田市役所に委ねてきましたが平成20年からは事務局も事務局機能も三田市役所から独立し自主的な運営を行ってきました。

三田市文化協会は現在37団体あり多世代に亘る約3千人で構成されており三田市の文化を支えている重要な市民団体としての責務を担っております。

さて三田市では今年4月に令和4年から10年間の三田市文化芸術ビジョンが発行されました。文化ビジョン検討の基本目標は「個性あふれる地域文化の継承と振興を通じて元気な成熟と共生のまちを共創する」ことであります。

三田市文化協会は令和4年4月に発行された文化芸術ビジョンを基本にして文化協会に所属する団体だけでなく和と洋、伝統文化を含めた三田全体の更なる文化の維持、発展に寄与したいと願っております。

宝塚市、川西市、伊丹市には文化財団がありますが三田市にはその組織が無く、従ってそれを補うためにも三田市役所、郷の音ホール指定管理者、文化協会などの市民団体が協働で推進する強い体制が求められます。

令和4年4月現在三田市文化協会には次の通り37団体約3千人が所属しています。

 

舞台発表部門

 洋楽  2団体 1630人

 洋舞  4団体  244人

 邦舞  8団体  288人

 邦楽 11団体  308人

展示発表部門

    12団体  348人